Aika Felt Works Blog
2013-09-05T20:59:11+09:00
aikafeltworks
浦田愛香 フェルトワーク from Finland
Excite Blog
新しいブログへ移行します
http://aikafelt.exblog.jp/20959428/
2013-09-05T20:59:19+09:00
2013-09-05T20:59:11+09:00
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お知らせ・リポート・ショップ
こんにちは!日本の暑さも少しは和らいでいるのでしょうか‥‥こちらは黄葉がきれいですよ!
さて、2006年からこちらエキサイトブログで、沢山の方々との出会いや会話を楽しませていただいてきましたが、スマートフォンなどのデバイスでは、記事にエキサイトの広告が混在し、とても見にくい状態になっています。
そのため新たなブログを英語と日本語のバイリンガルで作ることにしました。
こちらです>>Aika Felt Works Blog
このエキサイトブログはこのままにしておきますが、新規投稿は新ブログのほうへ行います。また新ブログでお会いしましょう!写真主体のブログにしていますので、どうぞこれからものぞきに来てくださいね。]]>
Aika Felt Works Webshop 夏休みのお知らせ
http://aikafelt.exblog.jp/20655500/
2013-06-29T05:21:00+09:00
2013-06-29T21:55:23+09:00
2013-06-29T05:21:23+09:00
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お知らせ・リポート・ショップ
Aika Felt Works Webshopは私、浦田の日本への帰国に伴い、7月1日(月)から8月14日(水)まで、夏休みをいただきます。ご注文していただくことはできますが、発送はフィンランドへ戻る8月15日(木)以降になりますので、ご了承ください。送料無料キャンペーンでご注文いただいた商品は、予定通り7月5日(金)に発送いたします。
Facebookなどに近況をアップするつもりですので、ちょくちょくのぞいてみてくださいね。
2010年の秋以来、2年以上帰国していなかった日本へ、やっと旅立ちます。私の頭の中はといえば‥
九州から送られてくる夏みかん、桃、スイカにぶどう、元気いっぱいの、日本の夏のくだもの。
鯛と生タコの刺身、こんにゃくの甘辛煮、エビの天ぷら、焼き鳥、揚げだし豆腐、オクラの鰹節ポン酢がけと、両親と一緒に飲むビール。
高菜で包んだおにぎり、茶粥、きゅうりのおつけもの、さば寿司。
抹茶ソフトにわらび餅。あ~!もう!
食べるぞー!!]]>
商品を製作中!送料無料キャンペーンのご利用、ありがとうございました!
http://aikafelt.exblog.jp/20606370/
2013-06-17T16:40:00+09:00
2013-06-17T16:49:18+09:00
2013-06-17T16:40:10+09:00
aikafeltworks
私がつくっているもの
先週土曜日をもって、初の試みであった、送料無料キャンペーンを終了しました!初めてニュースレターを作成し、以前ウェブショップをご利用いただいたお客様を中心に、直接ご案内をお送りし、多くのご注文をいただきました。本当にありがとうございました!
写真は今回ご注文いただいた、R.I.さんのために製作中の、白のクロスボックス。丁寧に作っています。コテージバッグやコースターをご注文いただいた皆さんも、到着を楽しみにお待ちくださいね!
。。。。。
ニュースレターの配信は、私にとってとても勇気のいることでした。というのも、皆さんのメールボックスはもうすでに満杯でしょう?知らない会社からどんどん届く、スパムメールを削除するのに頭を痛める方も多いはず。私にとって「ニュースレター」とはほとんど迷惑なもの、という認識でした。
ですが、いろんなところで書かれているものを読むと、ニュースレターに始まりフェイスブックなどのSNSは、お客様とコミュニケーションをするためのツールであり、メガフォンのように一方的に宣伝するためのものではない、とあります。メールであれば特に、返信するだけで、フェイスブックなどのように他の人に開示されることなく、直接気軽にコミュニケーションをとることができる‥ そう気付いたとき、これはやってみるべきだ、と思いました。私にとって、お客様のことを知ること、お客様の声をお聞きすることは、商品を作る上で大事だということ以上に、仕事を続ける励みになるからです。
そこで、最も大事なのは内容。私の気持ちの押し売りにはならないように、読者のみなさまに、迷惑にならず、むしろ楽しみに配信を待っていただけるような内容とはどんなものか。それ自体お聞きしたいのですが(笑)、まずは足りない頭でいろいろ考えています。それぞれの記事はこのブログにも載せるのですが、お得な情報などを確実に受け取りたい方は、ぜひニュースレター配信のご登録をこちらからお願いします。
7月1日から日本へ旅立ちます。ほぼ10年ぶりの『日本の夏』が楽しみです!
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家を自分で建てると決めた、あるフィンランド人の人生
http://aikafelt.exblog.jp/20590056/
2013-06-14T05:40:35+09:00
2013-06-14T05:40:45+09:00
2013-06-13T18:15:13+09:00
aikafeltworks
思索・散策
人に助けを求めるのが嫌いで、厳しく、それでいて家族みんなに頼りにされている、私のフィンランド人の舅、ペッカさん60歳。早くに結婚し3人の子供を育て、今はさらに3人の孫のおじいちゃんでもあります。
仕事としてではなく、自分で自分の家を、何年もかかって建てようと思う人って、どれくらいいるでしょうか。日本は地震が多いし免許も必要だろうし、家を自作するなんて、敷居はとても高く感じます。しかしここフィンランドでは自宅のほかに、余暇を過ごすサマーコテージを持つという文化があり、それを自分で建てる人が結構います。レゴのように、きっちりと製材されたログを積み上げて作るログハウスが典型的で、ログビルダーに基礎を作ってもらえば、室内の仕上げは自分でできます。
ですがペッカさんは、ある程度レディーメイドされたログハウスではなく、木を選んで切り出すところから、自分でできることは全部自分でやりつつ、まさに世界に一つのログハウスを建てると決めました。3人の子供に手がかからなくなってはいましたが、まだまだ現役の働き盛りで忙しい中、週末と夏休みを利用しての作業です。最初は妻に反対もされましたが、ついに1994年、建設にとりかかりました。
ペッカさんのお父さんが亡くなって、受け継いだ土地は自分自身が生まれ育った場所。ここにコテージを建てると、決めた時は心にどんな高ぶりがあったかと想像します。
コテージの敷地へと続く私道を作り、地ならしをし、木を切り出し‥1994年に始まった建設作業は、テラスが出来上がって寝泊りができるようになるまでに、実に5年かかりました。ロヴァニエミの冬はマイナス30度近くになるから、暖房のない建設現場での作業は無理です。最初の数年は夏だけの作業でした。
ペッカさんの息子である、私の夫のカッレは、コテージを作っている時のペッカさんは、時にひどく疲れて機嫌が悪いこともあった、といいます。仕事をしつつ、土日は現場へ。それを何年も続けていくのですから、体力的にきついのが想像に難くありません。それでもくじけないお父さんを見て、尊敬しない子供なんていませんよね。
出来上がったコテージは、ペッカさんの努力と、ペッカさんの家族の支えがたくさん刻みこまれた、キラキラ光る結晶のようなもの。妻のマーリットさんと毎週末にでかけては、畑仕事をし、魚をしかけでとり、花を育て、友人を呼んでマーリットさんの手料理をふるまう。ヘルシンキに住む娘と孫は、数カ月おきにコテージで過ごすために帰省するし、クリスマスはもちろん、あらゆる大切な日に家族が集まる場所になりました。
趣味というには程遠く、ライフワークというのもまだ軽いような、ペッカさんの人生の柱となっているコテージ作りは、庭や畑を含めて今も続いています。毎週末、夫婦揃ってコテージへ出かける姿を見れば、彼らの老後の過ごし方も容易に想像できます。
彼は大きな夢を見て、それを自分で叶えるために生きている。
そういう人生を、黙々と生きている。
私に一番近しいフィンランド人は、そういう人です。
ペッカさんが建てたコテージに、私が始めて招待されたのは2003年のことで、コテージはすでに出来上がり、畑ではジャガイモを育てていました。近くに移築した薪小屋を含め、ゆっくりと案内をしてもらい、アルバムを見ながら、建築の工程を見せてもらったのでした。
それを時系列でご紹介したいと思います。画像をクリックするか、こちらからどうぞ。
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ユハヌス フィンランドの夏至祭
http://aikafelt.exblog.jp/20589567/
2013-06-14T05:39:22+09:00
2013-06-14T05:39:32+09:00
2013-06-13T16:15:22+09:00
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思索・散策
日本人にとって6月は梅雨で蒸し暑い季節。祝日もない日々の中におりこまれた、「夏至」──昼が最も長い日──を意識することはありますか?今年は6月22日、フィンランドでは夏至を「ユハヌス」といい、国旗を掲げて川辺で火を焚き、家族友人が集まってサウナに入り、大いに酔っ払ってお祝いをします。
ユハヌスは祝日で、スーパーなどのお店は全てクローズ。前日からお祭りモードになるフィンランドでは、仕事も半日で終わり、お店も営業時間を短縮するところが多く、コンビニが登場する前の日本の盆正月のように、買い物客がラストミニットに押し寄せます。
フィンランドでユハヌスが特別な位置をしめるのは、冬の長く暗い、太陽の光に焦がれながら過ごす日々からの、反動があるからでしょうね。そして北極圏以北では、真夜中の太陽の季節。私たち家族は毎年、北極圏からやや南にあるサマーコテージに集まるので、地平線より上にある真夜中の太陽を見たことはないのですが、空は夕暮れのようで夜明けのような、幽玄な色合いになります。写真は数年前に撮影した、真夜中を少し過ぎたころの空。
5月にはわりに暑い日が続くことが多いのですが(30度近くになります)、毎年ユハヌスの夜は肌寒く、川からも蒸気があがります。
火を見ると、血が騒ぎますか?それとも、炎の揺らぎに気持ちが静まりますか?フィンランド人はこの日、サウナを楽しみ、熱くほてった身体を川や湖に飛び込んで冷やします。でも、水温はとっても低くて冷たいんですよ!コッコと呼ばれる焚き火の炎で血が騒ぐ、というのに加え、酔っ払っているんですね。溺れた人を助けるため、サイレンの音が聞こえてくるのもユハヌスの夜の特徴‥。 ユハヌスの時期は白樺の葉も十分大きくなって、サウナバスタ(白樺の枝葉をまとめたもの)を作り始めるのにも良い季節です。フィンランド人はこのサウナバスタを使って、高温のサウナの中で身体をビシバシと叩きつけます。痛いのですが、気合が入ります(笑)。そして何より、白樺の優しくすがすがしい香りがサウナに広がって、ああ、夏が来たな、と実感できるのです。
サウナは、フィンランドでは神聖な場所とも考えられています。日本のサウナと違って、サウナストーブに水をかけ、上がる蒸気を楽しむのがフィンランド流です。かつてユハヌスに、サウナストーブの薪が燃える音、熱せられた石に水がかけられ蒸気が上がる音、サウナバスタで身体を叩く音、つまり「サウナの音」を、静かなナレーションとともに流すラジオを聴いたことがありました。まるで日本で、大晦日の除夜の鐘を聴いているような、あの息をひそめて時がくるのを待っている、祈りのような雰囲気がありました。
日照時間はユハヌスを境に、また短くなっていきます。これから夏だというのに、少し冬の予感もあって、私はなんだか切ない気持ちになるのですが、そんな気持ちをかみしめながら、静かに時が流れるフィンランドのユハヌスを、今年も太陽を探しながら過ごしたいと思います。夏至の日は昼の時間が長いので、「電気を消してスローな夜を」というタイトルで節電を呼びかけるイベントが行われているそうですね。星空を楽しめる日本の夜に、キャンドルをともしてゆっくりするのも、またいいですね。
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送料無料キャンペーン、締め切り間近!
http://aikafelt.exblog.jp/20590430/
2013-06-13T20:13:00+09:00
2013-06-13T20:13:08+09:00
2013-06-13T20:13:08+09:00
aikafeltworks
お知らせ・リポート・ショップ
6月15日(土)まで、Aika Felt Works Webshopでは送料無料キャンペーンを行っています!残り2日!全商品が対象です。詳しくはこちらをご覧くださいね。]]>
WINNOプロジェクト ウールフェルトにできること
http://aikafelt.exblog.jp/20558587/
2013-06-06T21:33:55+09:00
2013-06-06T21:34:41+09:00
2013-06-06T21:34:41+09:00
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お知らせ・リポート・ショップ
先日、ラップランド大学芸術デザイン学部で進行中のプロジェクト、WINNOのプロジェクトマネージャー、Heli Tuovinenさんにお会いしてきました。
The woollen Innovations (WINNO 2012- 2013) - プロジェクトでは、フィンランド北部のウール、フェルト化されたウールとその品質を研究し、それらを福利健康に活用する道を探っています。
私は数年前、WINNOプロジェクトの前身であるHOIVIプロジェクトが進行中の際、Heliさんに一度お会いしていて、そこではウールフェルトがリウマチ患者の痛みを和らげることができるかについて、リサーチを進めているとお聞きしました。今回のミーティングでは、その結果がどうであったのかが一番気になる議題でした。
プロジェクトでは学生さんたちが、地元のウールで作られたフェルトを用い、3種の保温ケープをデザインし、リウマチ患者の方々の肩に、じかに身につけてもらって効用を調査しました。
調査の中では数値を使っての科学的な試験は行われず、ユーザーからの意見を集め、ウールフェルトの保温ケープが痛みを和らげる効果があったと結論付けました。
リウマチという病気は原因が不明で、その治療も痛みを和らげるために、冷却するべき、温めるべき、または保温するべきと意見は分かれています。日本では温泉の効用にリウマチに効くといわれるものが多数あるので、ウールフェルトの高い保温性にも、同様に効果があってほしいと思います。
調査の中で、被験者は下着をつけず、肌にじかにウールの保温ケープを装着しましたが、ウールのニット製品にに特有の、チクチクとした肌触りには悩まされなかったといいます。これは嬉しい発見でした。
製品化するには、洗濯で縮んでしまったり、ウール自体の高価格、フェルト化するコストなど問題が多いのが現状だそうです。うーむ、だったらDIYフェルトキットを作ってはどうでしょう?リウマチの痛みに苦しむおばあちゃんのために、孫が手作りフェルトの保温ケープをプレゼントする。。。家族の気持ちもあったかくなっていいのでは。
そして、ここからは現在進行中の、WINNOプロジェクトで制作された、素敵なフェルトたち。
学生さんのポートフォリオの一部。
レーザーカットでの切断試験。断面が焦げているのがわかりますか?
WINNO, HOIVIプロジェクトへのリンクはこちら。
HOIVIプロジェクトのフィンランド語のリポートがあります。(私には読めないけど‥泣)]]>
日本のお客様へ 送料無料キャンペーン!
http://aikafelt.exblog.jp/20446570/
2013-05-15T20:14:36+09:00
2013-05-15T20:14:40+09:00
2013-05-15T20:14:40+09:00
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お知らせ・リポート・ショップ
みなさま、いかがお過ごしですか。
Aika Felt Works Webshopではこの夏、フィンランドから実家の大阪へ里帰りするのを利用して、ご注文いただいた商品を飛行機で運び、日本から無料で発送する、「里帰り・送料無料キャンペーン」を実施します。
ご家族やお友達へのプレゼントにしたいけど、フィンランドからの送料が高くてご注文をあきらめていた方、ご自分へのごほうびに、などなどぜひこの機会に、リニューアルされたばかりのAika Felt Works Webshopをご利用ください。
キャンペーンの詳細は以下となります。
● 日本で受け取られる方のみ、ご注文可能
● Aika Felt Works Webshop 内の全ての商品が対象
● ご注文数は一つからでもOK
● 2013年7月5日(金)、大阪から発送予定
● ゆうパック、もしくは定型郵便にてお届けします
● ご注文受付は2013年6月15日(土)までですが、ご注文数が飛行機の手荷物として運べる許容範囲を超えた時点で終了します
● 税抜き価格でお買い上げいただけます
● お会計の発送方法で、「送料無料」をお選びください
普段ならフィンランドからの送料が高い、コテージバッグやフォールディングバッグ(送料はエコノミーでそれぞれ23ユーロ、17ユーロ→無料)をご注文いただくとお得です。ご来店をお待ちしています!]]>
Season's greetings!
http://aikafelt.exblog.jp/19715913/
2012-12-24T05:07:19+09:00
2012-12-24T05:07:58+09:00
2012-12-24T05:07:58+09:00
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Aika Felt Works
Merry Christmas!
私たちは明日からロヴァニエミを離れ、家族のコテージで過ごします。
しばらく空腹を覚える暇はない‥^^
今年一年、お世話になった皆様に、こころから感謝いたします。
そして、来年が皆さまにとって楽しく健やかな一年でありますように。
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ウラン堂"クリスマスの贈りもの"展 始まりました!
http://aikafelt.exblog.jp/19612911/
2012-12-04T21:28:58+09:00
2012-12-04T21:29:21+09:00
2012-12-04T21:29:21+09:00
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お知らせ・リポート・ショップ
私が制作した、クリスマス限定赤い親子スリッパは、こんな風に展示していただいています! 『階段状の棚に上から小さい順に並べて置いてみたらとてもかわいく!!
ちょうど5段あるので、下へ行くほどサイズが大きくなっていきます。』
とお世話になっている担当者からメールをいただいていて、写真が届くのをとても楽しみに待っていたのですが、ホントにかわいいディスプレイです。
ほかの作家さんたちのディスプレイの写真も、ご紹介!(写真は全て©Copyright URAN-DOU CO,.) 赤岸さんの、イギリスの「ミンスミート」を再現した、クリスマスケーキです。 溝川さんは首振りのトナカイ。木粉ねんどで作っているので、手に取ると驚くほど軽い!
首をちょんと触ると、ゆらゆらと可愛らしくお辞儀。
京都にお住まいのnuriさんのキャンドルは火を灯すと森が浮かび上がり、幻想的です。 中林さんは針金でドローイングのように作った動物たち。什器とツリーも制作されたそう。 家具作家の西良さん作、息子さんのためのソリは楢の木でできているそうです。力作!! 寺田さんは、ネックレスとチャーム、マッチ箱を。 zuzuさんのバッグ。生地のデザインをし、岡山で縫製をしてもらったそう。
私はトナカイのカバンが欲しい!
ほかにもカードや絵本、ジュエリーもあって、見ごたえあり!
どうですか皆さん、これ見に行かなきゃでしょ?!
ウラン堂[URAN-DOU]
西宮市石刎町9-13 〒662-0074
Tel&Fax 0798-56-8690
Mail books@uran-dou.com
Web www.uran-dou.com/
Shop Open 11:00—19:00
Shop Close Monday]]>
ウラン堂"クリスマスの贈りもの"展 11月27日から
http://aikafelt.exblog.jp/19479491/
2012-11-11T22:22:32+09:00
2012-11-11T22:22:43+09:00
2012-11-11T22:22:43+09:00
aikafeltworks
お知らせ・リポート・ショップ
(photos from URAN-DOU CO,. LTD)
オープン当初から、関西を中心に活躍するクリエイターの個展、ブルーズおよびR&Bのレコード音源とジャケットデザインを同時に楽しむ企画展など、アート全般にわたるシブくてかっこいい展覧会を打ち出している ウラン堂ギャラリー デ・カタチノが、"クリスマスの贈りもの"展を行います。
料理研究家、ハンドメイド作家、グラフィックデザイナー、フラワーデザイナーなどなどの作家による、大人の贈りもの展です。
参加しませんか、とのお声をかけていただいた私は、これまであたためてきた新作をここでお出しすることにしました。どん! クリスマス限定、赤い親子スリッパです!
写真右はベビーサイズで、1歳半から2歳くらいの、歩き始めて間もない子供たちのサイズ。かかとをホールドし、足の甲の部分はゴムで伸び縮みするタイプです。さらに写真にはありませんが、小学校1年生くらいの子供たちのためのキッズサイズ、20~21センチ(こちらは大人用と同じデザイン)もご用意しました。中敷が取り出せて手洗いしていただけ、底にはリサイクルの革を使用しています。
子供サイズのスリッパは息子(もうすぐ1歳9ヶ月)が大人の靴やスリッパを履いては遊んでいるのを見て、専用のものを作ってあげたいなと思ったのが、制作のきっかけでした。冬はニットの靴下を履かせていて、滑りやすくて危ないということもあったので。でも靴下すらも時々脱いじゃう彼は、せっかくのスリッパもずっと着用するのは苦手なようす。履いた靴下はちゃんと履いていてくれる、お行儀の良い子にお勧めです。
このベビー用スリッパ、なかなか良いサイズに仕上がらず結構苦労しました。大人用のをそのまま縮小してもだめで、幼児の足ってプロポーションが全然違うんですね。横幅があってころころしている感じ。作っては入らずを2回繰り返し、次は大きくて簡単に脱げ、結局上の写真の赤いスリッパの形に落ち着きました。 これは最初の試作。新生児にしか入らんがな。下は試作の変遷のようす。一番奥が大人サイズ。 Aika Felt Works Webshop をご利用いただいたことのある、関西にお住まいのお客様にDMをお送りしました。サンタ村からクリスマス切手を貼ってお送りしたので、サンタさんの消印がおされていますよ!
どうかみなさん、ウラン堂へおでかけくださ~い!
ウラン堂[URAN-DOU]
西宮市石刎町9-13 〒662-0074
Tel&Fax 0798-56-8690
Mail books@uran-dou.com
Web www.uran-dou.com/
Shop Open 11:00—19:00
Shop Close Monday
阪急電鉄 苦楽園口駅 下車徒歩2分
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ヘルシンキのセレクトショップ、momonoに注目!
http://aikafelt.exblog.jp/19473394/
2012-11-10T22:25:07+09:00
2012-11-10T22:24:48+09:00
2012-11-10T22:24:48+09:00
aikafeltworks
お知らせ・リポート・ショップ
ロヴァニエミはもう雪景色となりました。秋の黄葉も終わり、日照時間がどんどん短くなる11月。この時期に雪が積もっていないと、4時ごろから暗くなってしまった“夜道”は本当に暗く、どんよりとした気持ちになるのですが、今年は大丈夫!雪に覆われた世界は、少しの光しかなくてもずいぶん明るく感じさせてくれます。
そして、オーロラのシーズンも到来しています。7日の水曜日は久しぶりに快晴となったので、夜、期待して空を見上げると、大きな帯状のオーロラが!街中で見るのは本当に久しぶりでした。たくさんの縦のきらめきが集まって長い帯状になっているオーロラ。きらめきの下のほうは赤みを帯びたりしながら揺れて、短い時間に大きく形を変えていきました。…それにしても、ぼうっと見とれる私の背後を、ジョギングしたり、家路を急ぐフィンランド人のみなさま、もうちょっと感動してください(笑)。
さて、お知らせです。
ヘルシンキの中心部、Annankatu 12 にあるインテリアセレクトショップ、 momono・桃野 が Aika Felt Works のフェルトグッズの販売を始めました。フェルトスリッパ、コテージバッグ、フォールディングバッグ、お散歩バッグを扱っていただいています。
momono・桃野 は去る10月1日にオープン1周年を迎えたばかりの新しいお店です。お店のことを皆さんにご紹介するため、店主のライノさんにインタビューをしてみました^^!以下ご拝読をお願いしま~す!
まずはお店のことをお聞かせください。広さや特徴など。
『ショップは約50平米の広さで、ストリートに面するウィンドウが一つ、それからバックヤードに面する二つのウィンドウがあって、ストリートからお店の中を通してバックヤードまで見渡せる、とても気持ちの良い空間です。お店ではインテリアを構成するグッズを扱っています。
お店にはプチカフェも併設していますので、お店をのぞきがてらコーヒーや紅茶で一息ついていただけます。いろんな種類のクラッカー入りチョコレート付き!夏にはテイクアウトもOK。もちろんお茶する目的のご来店も大歓迎です。』
お店に並ぶコレクションは、フィンランドデザインの型にはまらない、ある種独特なテイストがありますね。これはライノさんのセレクション?どんなアイテムがありますか?
『お店に並ぶアイテムのほとんどは僕のセレクションによるものだけど、ディスカッションに応じてくれるパートナー会社もあります。
僕らのショップコンセプトは常に、ヴィンテージアイテム、クラフト製品、デザインやアートグッズでインスピレーショナルなホームコレクションを構成することです。ほとんどのアイテムはフィンランド製ですが、他の北欧諸国からの家具もあります。さらには、アフリカ、日本、中国やモロッコ、トルコからもユニークなグッズを仕入れているんですよ。』
なるほど。だから独特な雰囲気があるのですね。すごく素敵なコレクションだと思います。
そして、さらにはアートも扱っておられるんですね?
『はい。ショップでは常にアートをいくつか展示していますし、個展を開くこともあります。』
巨大な馬の彫刻が出現したこともありますものね^^。いつ訪れても新たな発見があって楽しい!
ところで、ライノさんはこのショップを始められる前はどんなご活動を?
『デザイナーとして色々な会社で働きました。一番長くいたのはフィンランドの会社でインテリアデコールを販売するPENTIK。14年間いて、デザインマネージャーを務めていました。
University of Art and Design Helsinki (現Aalto University) で Ceramic and Glass art and design の専攻でした。』
あぁ~、デザイナーさんだったんですね。だからこそ、このコレクションが成り立つわけです。
最後に、ショップのお名前『momono・桃野』の由来を教えてください。
『momonoという名前は2年前に生まれました。まるくて柔らかな音感を持っていて、直接特別なエリアやアイテムを連想させない名前にしたかったんです。あとになって、日本語だと“桃”、“野”という意味になると知って、すごく素敵だと思いました。日本の文化、芸術やインテリアデザインは、ずっと尊敬の念をもって見ていたし、momonoという言葉が日本語で意味をなすということは、自然なことだったのかもしれないです。』
そうだったんですね。とっても香り高い名前だと思います。
momono はヘルシンキ・デザインディストリクトに参加していて、私もこのHPから momono の存在を知り、9月に開催されたHabitareにご招待したのでした。ヘルシンキ観光を計画されているみなさん、デザインブティックや素敵なレストランがリストに名を連ねる、ヘルシンキ・デザインディストリクトを参考に、デザインツアーに挑んでみては。もちろんmomonoにもご来店くださいね!
インタビューにお答えくださったライノ・ランタさん、ありがとうございました!
Momono • 桃野
Annankatu 12
00120 HELSINKI
tel: +358 (0)40 7265004
info@momono.fi
http://www.momono.fi
Facebook pageで営業時間、地図、最新の入荷状況などがわかります。]]>
Habitare 2012 Arctic Designのブースは光と氷のイメージ
http://aikafelt.exblog.jp/18989894/
2012-09-15T19:12:00+09:00
2012-09-15T19:41:03+09:00
2012-09-15T19:11:38+09:00
aikafeltworks
お知らせ・リポート・ショップ
ヘルシンキで明日9月16日(日)まで開かれているHabitareで、北フィンランドを拠点に活動するデザイナーが集まるブース、Arktinen Muotoilu │Arctic Design (2e29)のブースは、白黒の無彩色と光が寒い寒い北の地をイメージさせる、美しいデザインです。そこにデザイナーが使う『素材』が一番前に出されたデザインの数々が並びます。もしヘルシンキにいらしたら、ぜひ足をお運びくださいね。
Photos from WDC2012 Helsinki-Rovaniemi
今回、Aika felt Works からはフェルトスリッパ、お散歩バッグ、ワインキャリアーバッグを通常の15%オフにて販売しています。12日の初日が終わった段階でスリッパのSサイズの追加をしましたが、数に限りがありますのでお早めに!
残念ですが、今回私は会場入りせずロヴァニエミで風邪をこじらせた家族といることにしました。今回のイベントの成功を祈りつつの記事更新。さて結果はいかに。。]]>
Habitare 2012 に Aika Felt Works が出展します
http://aikafelt.exblog.jp/18935716/
2012-09-05T06:11:00+09:00
2012-09-06T03:57:10+09:00
2012-09-05T06:11:26+09:00
aikafeltworks
お知らせ・リポート・ショップ
フィンランドの首都ヘルシンキで毎年行われているインテリアフェア、Habitare にAika Felt Works がARCTIC DESIGN の合同ブースに出展します。私たちのブースは2e29。北フィンランドを拠点に活動するデザイナーが集まっています。
会期は9月12日(水)から16日(日)の5日間。初日と二日目の午後2時まではプロ向け、その後最終日まではどなたでもご入場いただけます(要入場料)。
Habitareでは商品の販売も行います。そしてなんと今回、Aika Felt Works では3つの商品をフェア価格(15%OFF)で販売します!
まず一つめはフェルトスリッパ。通常80,00€のところを、68,00€!
そしてお散歩バッグ。こちらは通常32,00€のところを27,20€!
最後にワインキャリアーバッグ。通常30,00€のところを25,50€!
手作り商品のため、普段割り引きすることはほとんどないのですが、入場料を払ってお越し下さるお客様に感謝のフェア価格です。ヘルシンキにいらっしゃる方は、ぜひお越しくださいね~!
Habitare OPENING HOURS
For public:
Thursday 13 Sep 2pm - 7pm
Friday 14 Sep 10am - 7pm
Saturday 15 Sep Oct 10am - 6pm
Sunday 16 Sep 10am - 6pm
For professionals:
Wednesday 12 Sep 10am - 6pm
Thursday 13 Sep 10am - 2pm
map >>
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不安から導かれるもの
http://aikafelt.exblog.jp/18763905/
2012-08-02T05:16:32+09:00
2012-08-02T05:16:14+09:00
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aikafeltworks
私がつくっているもの
冬の間、写真をたくさん撮って記事をアップしていたのですが、雪解けの季節になると、カメラを向けたくなるような景色が段々減る日々で、ブログからも遠ざかっていました。その後、大阪の実家から私の両親がロヴァニエミに来て、1年ぶりくらいにお仕事を10日ちょっとお休みし、その後も思い切ってお仕事から遠ざかり、今まではやりたくても仕事を優先させて、手を出さずに我慢していた、洋裁に一ヶ月半ほど時間を費やしていました。本当は、来る秋冬シーズンのために、製品を作りためなければならなかったのだけど。
試験前とか締め切り前とか、時間が無いときに限って、全然違うことへのやる気がムクムクと出てくるのは、なんでなんでしょうね。子育てと、その隙間にやる仕事とで、いっぱいいっぱいの毎日から、ファッションデザインの勉強をしたいなぁという思いの炎が、チリチリと燃え始めていました。
私はフェルトを使ってモノを作っていますが、学校で勉強したのはインテリアや家具のデザインで、パターン作りの基礎的なことなどは学んでいません。手探りで、『こんなやり方でいいのかなぁ』と思いながら、紙にハサミを入れたり、それをミシンで縫ったりほどいたりして、だんだん自分のイメージに近づけていきながら、スリッパやバッグをデザインしてきました。
こんなやり方でいいのかなぁ、という不安はずっと根底にあって、例えばスリッパのパーツを切り出す、クッキーの型のような『抜き型』を制作すれば、ハサミで切るよりずっと仕事も早くて、美しい断面も得られるのに、なかなか制作に踏み切れなかったのは、『間違ったやり方をしているかもしれない』という自信のなさが原因だったように思います。
でも子供ができて、その上でどうやって仕事を続け、しかもそれをどうやって成長させることができるだろうか、と考えるとき、いままでのやり方では立ち行かないのは明らかで、ひとつハードルを越える必要がありました。
そうして、エイヤっと発注した金型が出来上がってきました。私がひいた図面から職人さんが作ったらしい、金型を作るための型紙も一緒に送られてきました。何かのパッケージの厚紙を再利用して作られた型紙。ところどころ油がしみていたり、焦げたりしていて、溶接している工場の音や匂いに包まれるような錯覚に陥ります。
刃先を痛めないよう、そうっと触る。きれいだな、と思う。ものをつくるための道具って、もしかしたら、それから完成した製品よりも美しいのかもしれない。
不安なまま、作った金型。それから切り出したフェルトのパーツで、今までよりももっとシャープなカッティングラインのスリッパやお散歩バッグを縫い始めています。
ファッションデザインで学びたいのはパターンの製作法ですが、服自体も、とても面白い。
私は、大学では建築を少しだけかじり、仕事では家具の図面をひいていました。どちらも、自立し、重力や揺れがかかっても倒れない強度や構造が必要なもの。
でも、服って違う。体が中に入るから、自立する必要がなく、要するに表面だけを考えるわけで、着心地、保温性や伸縮性など、建築や家具とはまた違った方向で解決しなければならない問題があるけれど、そのデザインはとても自由な気がする。それに、全ての服が、全くの2次元から生まれるというのも興味深い‥あ、原毛から作るフェルトは3次元でいきなり作れますよね (笑)。
考えてみれば、私には図面をかくソフトがあり、ミシンがあり、仕事場がある。目の前には学費が無料の大学があり、服飾デザイン科がある。あぁ~!勉強したい!!
‥でも時間的に無理。そして今私にできることは、まず本を読んで勉強すること。
大阪からやって来た両親に運んでもらった本の中で、
中道友子さんの、『パターンマジック』、『パターンマジック〈vol.2〉』、『パターンマジック 伸縮素材』
は素晴らしい!技術的に高度なので、実際にパターンを作ってみるには私に知識も経験もたりないため、まずは別の本の、型紙つきのシンプルなものから取り組んで、今6着目を仕立てています。体型に合うように型紙補正をしては縫って、ほどいて、が楽しくて止まりません。本業のフェルト制作に成果が表れるのはいつの日か。。。]]>
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