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いっしょにつくろう #6 材料に慣れる
b0091802_2213152.jpg明けましておめでとうございます!

今日は1月2日。私の仕事はじめ‥と言いたいところですが、元旦の昨日も夫や息子が寝静まった夜中、この記事のためにPCに向かっていました。

でも気持ちは新鮮!今年はちゃんとお金のことを考えて、お金のことから逃げず、結果を出そうと目標を立てました。真剣にビジネスのことを勉強して、もっとこのクラフトの仕事を好きになりたい、自信をもちたい。こういう熱望を抱くのはとても久しぶりで、もしかしたら10年以上前、フィンランドに行きたい!と焦がれていたころ以来ではないかと思います。

目標を立てる前に、自分をよく知ること─。今回は、お金のことですから、年末は2011年の収支をひたすらチェックしていました。これからそれらの分析をし、ゴールへ向かうための小さな目標をたくさん立てていきます。最終的な目標は漠然としがちですが、それを100とか1000の階段のように、小さく小さく分割していけば、今日何をすべきかがわかります。

さあ!今年もがんばって行きましょう!


さて、オリジナルラップトップケースを作るこのCo-design project、前回は材料集めに奔走の過程をお伝えしました。手元に集まった材料の一つ、ヘラジカの革がこれです!
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お、重い‥  きめも粗い‥

革が重い、ということを、すっかり忘れていました。フェルトの軽さに比べて、同じ面積でなんという重さの違いでしょう!このヘラジカの革は分厚くて、2,5ミリほどでしょうか。そして、革独特の匂いをかぎながら、『一体の』革の、生前の姿を思わせるこの形を見ながら、やや怖気づいていました。

これを使うのは難しいだろうとの印象でしたが、まずは材料に慣れること。ファスナーと革とフェルトを組み合わせる、という初めてのチャレンジです。アイデアはあるのですが、どういう処理や手順になるのか、具体的な工程が描けずもやもやしているので、今ある商品の形をまねて作ってみることで、なぜその形、処理なのか、勉強することにしました。

b0091802_0374911.jpgそこで参考にしたのが、ネットで見つけたブランド、hard graft です。

かっこいい!

フェルトと革を組み合わせたバッグ類が、すでに2007年から生産されているそうです。私が新たに作る必要があるのか、とやる気をなくしたのですが(笑)、私が今回テーマにしている、静電気予防のための、革を中に使った商品は存在せず、ここに意義を見つけてとりかかることに。

たくさんあるバッグの中の、2種のバッグに注目しました。オールインワンの、PCだけでなく書類なども入る、上から出し入れできるバッグと、一眼レフカメラのバッグのように、まちが広くて二本のファスナーで蓋がガバッと開く小物入れ。

これらを参考に、恐る恐る革にはさみを入れていきました。

意外にも気持ちよく切れる革。はさみもカッターもすいすい入っていきます。なんだか楽しくなってきたぞ。。

ここ使っているファスナーは、手持ちであった材料で、色もデザインもバラバラですが、本番では日本から取り寄せたオリジナルファスナーを使います。

下の写真は、その過程です。詳しくは、リンクからジャンプしてご覧くださいね。
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フェルトと接着した革。こんな厚さ。
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ファスナーを縫いつけ、蓋にしていきます。
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参考にしたバッグは側面までファスナーがまわっていませんが、ここではやってみます。
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うわー、いびつ。分厚すぎてミシン目もちぐはぐ。これでは全然だめです。
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一応両方縫ってみた。
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ダミーのPCを入れてみる。
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蓋がしまった。PCと型紙のサイズの関係は良好。
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サイド。汚い仕上がり!!
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あまりにひどいのでサイドはほどいちゃいました。
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参考のバッグの通り、サイドは革に。となると、こんな風に二枚に分けて、本体と縫い合わせた後、サイドの革を縫い合わせる、という形に必然的になるわけだ。ふむふむ。でも革の断面から繊維が落ちまくっている。こりゃだめだ。
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中はこんなふう。
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ファスナーをちょっと長めに残して、マグネットで留められるようにしてみた。
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なんかおっさん臭く見えるのはなぜ。
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本物PCを入れる。
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前面、ボトムは一枚でまわさず、底布と分けて自立させてみた。一旦終了。
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このバッグ、重さ430グラム。誰がこんな重いバッグを持ち歩くんだ?
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気を取り直し、小物ケースを作る。バッグに取り外し可能なケースにできないか。
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紙に大体のサイズを描いていく。取っ手も必要?
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ファスナー2本で開くポケット。収まりがどうなるのか、テープで貼り付け確認していく。
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こんな風に開ける。
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きちんと図面に落とす。型紙を作る。
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革とフェルトで作る。接着剤を駆使して仮止めとし、縫っていくのが不可欠とわかる。
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AC アダプターを入れる。アダプターしか入らん‥
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閉めるとこんな感じ。
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さ、トナカイの革オーダーしよ‥

ということで、ヘラジカの革はNGでした。
次は自分のデザインで一つ作ってみます。次回の更新をお楽しみに!
by aikafeltworks | 2012-01-03 02:02 | Co-design project
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浦田愛香 フェルトワーク from Finland
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