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ラジオが好きな人って、どれくらいいるのでしょうか。
声の届く距離って、限りがあって、そこには文字を追ったり映像を見るのとは違う、もっと親密な空気があるように思います。その声の主の、近くにいると感じるような。肉声、という言葉があるけれど、ちょっと生っぽくて、その人自身である、という実感があります。 私がPodcastの存在を知ったのは、一昨年iPodを買った時だったでしょうか。最初に聴いてみたのは、アメリカのクラフトに関する番組で、『CraftyPod』。制作していたのは、アナウンスの経験などはない方ですが、ご自身でクラフトのレシピを考案しブログに載せて、ワークショップなどを開いているアメリカの女性。 これに、はまりました。メールを書いたりアイデアをまとめたりしている時、音は邪魔になりますが、作業に移ると私はスピーカーをオンにして、Podcastを聴きながら、耳を澄まして手を動かします。これが楽しくて、仕事場へ行くのが待ち遠しくなるくらいです。 私が好きなのは次の三つ。 『Crafty Pod』 前述しましたが、内容は手作り雑貨のレシピに始まり、オンラインマーケティングについてや、出版されたデザインやクラフト本の著者へのインタビューなど、とても充実しています。言葉はアメリカ英語で、インタビューは電話でのことが多く、なかなか聴き取りが難しいのですが、挑戦しがいがあります。100本を超える番組は簡単には聴き終えられません。 私はこのPodcastに触発されて、自分のこのブログの内容を整理しようと思った経緯があります。聴くことで自分の仕事の仕方を考えるきっかけになりました。 『角田龍平のオールナイトニッポンポッドキャスト』 以前オールナイトニッポンRのDJだった、弁護士・角田さんのPodcastで、私はこの番組で笑うことで健康を維持している、というのは言いすぎですが、なくなっちゃうとすごく寂しいだろうなぁ、と思うほど、更新を楽しみにしている番組です。 角田さんは高校生で『紳助の人間マンダラ』という番組に出演し、オール巨人師匠に弟子入りして漫才師を目指しましたが、諦め、進路を変えて司法試験を受けては落ち、9年目で合格、弁護士になったという経歴の人。番組は現在50回を超えて、ここまで聴いていると、彼の人となりもだんだんわかって、もう他人とは思えなくなりました(笑) 東スポや週刊誌から(くだらなすぎて見逃せない)話題を持ってきては、彼の見解を述べたり、受験生時代の辛い時期の話や、下ネタもありで、弁護士というとカタいイメージですが、それとは関係なく角田さんという人間がにじみ出ている、気持ちのいい番組です。 『山田ズーニー の 「おとなの進路教室。」』 『ほぼ日刊イトイ新聞』の人気コラムニストで、慶応大学で小論文を教えたりしている山田ズーニーさんが聞き手となり、毎回、現在進行形で自分を生きようと試行錯誤している人をゲストに、進路に関わるインタビューをする番組です。ご自身が30代後半で16年間勤めた会社を辞し、フリーになった経験を持つズーニーさん。そこでの焦り、不安、やりがいなど、等身大のリアルさでゲストに切実な質問をぶつけていきます。 私はこの番組で語られるそれぞれの人生に、毎回心を揺さぶられます。こんな深い話、この人と随分時間をかけて仲良くなって、ちょっと飲みに行きませんか、と声をかけられるくらい打ち解けてからしか聞けないだろうな、というような、気持ちの核心というか、弱いところも隠さず話してくれます。 いろんな人がいろんな人生を精一杯生きているんだな、と、私がここで文字にすると薄っぺらくみえてしまいますが、そうではない現実を、その人の声や笑い声を通して、ずしんずしんと聴く事ができます。 私も迷いの中で、こんな私なのに、若い人から『フェルトで食べていきたいのですが』と相談を受けることがあります。ぜひ、この番組を聴いてください。ジャンプはできませんが、自分らしくどう一歩を踏み出せばよいのかを考える、ヒントがたくさんあると思います。 外国でも、時間を選ばず聴く事のできるPodcast。知らずにいるなんてもったいないので、皆さんとシェアしたいと思いました。 。。。。。 あさって、アメリカの輸入代理店の方が、ロヴァニエミへ来られます。一昨年、フランクフルトのアンビエンテというトレードショウでお会いした方で、こんなに後になってのコンタクト。商談がうまく行くのか行かないのか。というか英語でネイティブと話ができるのか?ポッドキャストを聞きながらプレゼンの準備をしています。 明けましておめでとうございます!今日は1月2日。私の仕事はじめ‥と言いたいところですが、元旦の昨日も夫や息子が寝静まった夜中、この記事のためにPCに向かっていました。 でも気持ちは新鮮!今年はちゃんとお金のことを考えて、お金のことから逃げず、結果を出そうと目標を立てました。真剣にビジネスのことを勉強して、もっとこのクラフトの仕事を好きになりたい、自信をもちたい。こういう熱望を抱くのはとても久しぶりで、もしかしたら10年以上前、フィンランドに行きたい!と焦がれていたころ以来ではないかと思います。 目標を立てる前に、自分をよく知ること─。今回は、お金のことですから、年末は2011年の収支をひたすらチェックしていました。これからそれらの分析をし、ゴールへ向かうための小さな目標をたくさん立てていきます。最終的な目標は漠然としがちですが、それを100とか1000の階段のように、小さく小さく分割していけば、今日何をすべきかがわかります。 さあ!今年もがんばって行きましょう! さて、オリジナルラップトップケースを作るこのCo-design project、前回は材料集めに奔走の過程をお伝えしました。手元に集まった材料の一つ、ヘラジカの革がこれです! ![]() お、重い‥ きめも粗い‥ 革が重い、ということを、すっかり忘れていました。フェルトの軽さに比べて、同じ面積でなんという重さの違いでしょう!このヘラジカの革は分厚くて、2,5ミリほどでしょうか。そして、革独特の匂いをかぎながら、『一体の』革の、生前の姿を思わせるこの形を見ながら、やや怖気づいていました。 これを使うのは難しいだろうとの印象でしたが、まずは材料に慣れること。ファスナーと革とフェルトを組み合わせる、という初めてのチャレンジです。アイデアはあるのですが、どういう処理や手順になるのか、具体的な工程が描けずもやもやしているので、今ある商品の形をまねて作ってみることで、なぜその形、処理なのか、勉強することにしました。 そこで参考にしたのが、ネットで見つけたブランド、hard graft です。かっこいい! フェルトと革を組み合わせたバッグ類が、すでに2007年から生産されているそうです。私が新たに作る必要があるのか、とやる気をなくしたのですが(笑)、私が今回テーマにしている、静電気予防のための、革を中に使った商品は存在せず、ここに意義を見つけてとりかかることに。 たくさんあるバッグの中の、2種のバッグに注目しました。オールインワンの、PCだけでなく書類なども入る、上から出し入れできるバッグと、一眼レフカメラのバッグのように、まちが広くて二本のファスナーで蓋がガバッと開く小物入れ。 これらを参考に、恐る恐る革にはさみを入れていきました。 意外にも気持ちよく切れる革。はさみもカッターもすいすい入っていきます。なんだか楽しくなってきたぞ。。 ここ使っているファスナーは、手持ちであった材料で、色もデザインもバラバラですが、本番では日本から取り寄せたオリジナルファスナーを使います。 下の写真は、その過程です。詳しくは、リンクからジャンプしてご覧くださいね。 ![]() 詳しくはこちらから ![]() 帰ってきたら、『みんなで作ろう』ラップトップケースの記事更新を、しなくては!ちょっとだけ、休んできます。みなさんも、楽しいクリスマスをお過ごしくださいね! ![]() 2月に出産があり、その後は子供と向き合う毎日でしたが、子供が生後4ヶ月を過ぎたころから、夫と相談しては少しずつ仕事場へ向かうようになり、今では毎日午後に3時間半働けるようになりました。それから子供が寝たあと、夜の2時間、PCに向かうことができますが、全てが自分の時間だった以前と比べると、できることがとても限られます。 どうしたらいいんだろう。寝ても覚めても、本当に夢の中でも、何を優先するべきか考えています。一番優先したいのは、仕事を楽しみたいということ。そしてちゃんとお金を稼ぎたいということ。 去年はたくさん売ったけれど、販促のための支出も多く、商品の価格を考え直さねばやっていけないと、痛い思いをかかえての、今年のスタートでした。 仕事を楽しむ、というのは抽象的だけど、目標にしたい見本はあって、それは『ほぼ日刊イトイ新聞』。 ネット上にはプロアマ混じっての、たくさんの読み物がありますね。私は面白いと思うものを見つけるのが下手で、いつも訪れるサイトやブログは小数だけで、決まっています。その中に『ほぼ日』はあります。 面白いコンテンツを提供するには、時間とお金と、考える頭が必要ですね。 考えるアタマ。 『ほぼ日』のコンテンツを読んでいると、特にトップページのイトイさんの『今日のダーリン』を読んでいると、イトイさんの、地に足のついた、正直な、自分の視点への懐疑も含んだ視点に、やっぱりそうよね!と膝を打ちたくなることがよくあります。そして、考えることを忘れている、私のアタマの起動ボタンを押してくれるような気がします。 ところで、私は先日、初めて『ほぼ日手帳』を購入し、その本体の価格を見てうなっていました。 カバーなしの裸で、2000円。 フィンランドの本屋で、来年のカレンダー手帳をチェックしてまわりましたが、この価格はありませんでした。 高いのです。 なぜこの価格か。手帳だけでなく、他の商品も、『ほぼ日』に安いものはありません。 オリジナルの商品を、アイデアだしから工場探し、販売までやるのだから、それも日本での生産が中心のようなので、価格が安くなることはないだろうけれど、でも‥ 『ほぼ日』の、半分くらいのコンテンツは商品販売のためのページで、半分は対談やムービーの配信など。 きっとこの価格には、『ほぼ日』コンテンツの配信料も入っているんだろうな、と私は思うのです。 『ほぼ日』を読むのは無料だから。その購読料が、ここで販売される商品に入っている。 で、私はこの2000円を、喜んで払いたいなと思うのでした。 まず手帳そのものが、毎日広げて見たくなるような内容を持っていて、しかも『ほぼ日』HP上に、ユーザーのコミュニティのようなものがあって、なんだかどれどれ、とつい見たくなってしまうつくりになっているのです。単なる手帳を越えた付加価値がある。ストーリーがある。 なんで私がこんなことを書いているかというと、つまり、私もこんな付加価値のある商品を作りたいな、と思うのです。 『ほぼ日』がやっているように、 『こんなモノが欲しい』から始まって、正直に、丁寧に、商品開発を行って、それをわかりやすく伝えて、使うことが楽しい『しかけ』もあって、そして、 それにかかるコストを、胸をはって請求できるようになりたい。 『あいつら、なんで食えてるんだ?!‥って聞かないで。』というのは、ほぼ日のクロニクル本『ほぼ日刊イトイ新聞の謎』の表紙案に書かれたコピー。この本、読みたいなーと思って昨日からずっとネットでにらめっこしています。 やりたいことや、誰かの役に立つことを追及して、楽しんで、それで食べれるようになりたい。やっとここに来て、私は何がやりたいのかはっきりわかってきました。 ![]() ロヴァニエミ中心部、City Hotel レセプション前にある Art & Design Shop で、Aika Felt Worksの手作りフェルトで作った1点ものバッグを販売しています。随分前に制作したもので、手作りで高価ゆえに、なかなかショップでは売りにくい商品だったのですが、ホテル側の協力で少し安めに出すことができました。 ![]() ![]() 写真にはない、『ピンクのモールスコード』 は、9日のオープニング時に、チェコから来た女の子が選んでくれて、お母さんが買ってくださいました。 もしロヴァニエミにお越しでしたら、ぜひこちらのショップものぞいてみてくださいね。他に絵画、ニット製品、木製品など、地元のアーティストやクラフト作家の作品が並んでいます。24時間、毎日オープンです^^。 ![]() 今、一年で一番暗い、日照時間の短い時期です。冬至は今年12月22日で、この日を境にまた白夜に向かって日が長くなっていきます。日本では冬至にゆず湯にはいりますね。‥あぁ、お風呂!ゆず!!なんて素敵な習慣でしょう。ロヴァニエミに移り住んで、一番気になる節句が冬至になりました。ここを乗り切れば‥と元気付けられるのです。 写真の薄暗さは、あえて調節せずにそのままに。光が、春が待ち遠しい。 ウェブショップでご注文をいただいた皆さま、ありがとうございます!楽しく制作しています。逆にロヴァニエミのマイノアデザインショップでは私の商品が品薄で、お目当ての商品がないかもしれません。こちらも少しずつ、制作していきます。 ![]() 日本とは7時間の時差があるフィンランド。こちらのちょうどお昼の12時が日本の午後7時で、私はランチを食べながらPCを開き、日本でオンエアされている番組の、まるで実況中継のようなTwitterのメッセージで、とっても楽しく番組内容を妄想していました(笑)。メッセージを送信してくださった皆様、ありがとうございました! 番組の中で、トナカイの角工房へお邪魔しましたが、そちらのお名前が間違っていたそうです。 正しくは『トナカイの角工房 カンガス二エミ』です。12月は予約がいっぱいだそう。1月以降に期待! 今日、窓の外は白く包まれていました。とても幸せな一日でした。感謝! ![]()
午後3時ごろ、散歩に出ました。昨日の雨で雪は解けてしまったのですが、夕焼け空に誘われて川岸まで行ってみると、もう川面が凍り始めていていました。割れた氷どうしがぶつかり合ってかすかな音を立てていて、しばらく佇んでいると、凍った氷の下を流れる、川の水との間に挟まった空気が、ぼきゅん と、心音のようなくぐもった音をたてました。
またこの季節がきたんだなぁ。 ![]() ![]() ![]()
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